2014年08月05日

「エアロスミス ホンキン・オン・ボーボー」 バンドのルーツに根差した極上のブルース・カバー・アルバム!


エアロスミス 「ホンキン・オン・ボーボー」

2003年に発表されたエアロスミス唯一となるカバー・アルバム! この年は、確かサッカーのワールドカップが日韓合同で開催された年だったな。俺はワーホリでニュージーランドのオークランドにいた。韓国のサポーター達(サッカーの話だぜ!)が、ここぞとばかりに青色のナショナル・チームのユニフォームを着て、オークランド市内のスポーツ・バーを占拠していたな。凄い団結力というか、愛国心だなあ〜と圧倒されたのを覚えている。とは言え〜サッカーなんぞに何の興味のない俺には、「騒々しいから、早いところ終わってくんないかな、このバカ騒ぎ。」くらいにしか思わず、おまけにエアロのアルバムが出たことも、当時の目まぐるしい現地の生活の中では知る由もなかった。

んなわけで、このアルバム〜「ホンキン・オン・ボーボー」を聴いたのは、発売後〜何年も経った後だった。
エアロのルーツであるスタンダードなブルースのカバー・アルバムだが、やはりエアロスミスが演奏すると、ちゃんと彼らのオリジナル曲みたいに聴こえるからカッコいい! カバー曲といえど、彼らの強烈な個性、オリジナリティが楽曲を消化して尚且つ凌駕している。最高の仕上がりだと思ったね!
「ベイビー・プリーズ・ドント・ゴー」は、レッド・ツェッペリンの殿堂入りの式典の時、スティーブン・タイラーとジョー・ペリーが飛び入りして、レッド・ツェッペリンとジャムった曲だったので、なんとなく聞き覚えのある曲だった。こうして、ブルースのカバー・アルバムを聴くと、初期のエアロスミスを思いだす。特にファーストアルバムの「野獣生誕」。ボストン界隈のクラブをサーキットしていた頃のエアロスミスは多分、毎晩〜本作の様に粗削りでイキのいいブルースをブチかましていたんだろうと。(笑)
ジョー・ペリーの歌う「ストップ・ミッシン・アラウンド」が妙にクールで、ホットな楽曲群の中でも一際異質、いいアクセントになってるね!
改めて、エアロスミスの個性、バンドとしての生命力に脱帽した!

エアロスミス 「ホンキン・オン・ボーボー」
独自採点・93点!
(100点満点中)

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2014年08月16日

「ヴァン・ヘイレン 暗黒の掟」真のオリジナリティを追求したシブい名作!!


ヴァン・ヘイレン 「暗黒の掟」

1980年に発表されたヴァン・ヘイレンのサードアルバム「暗黒の掟」!
前作〜「伝説の爆撃機」から1年しか経過していないというせいもあってか、音楽的な方向性にはさほど変化が見られない作品ではあるが、全体的にシブくてカッコいい!「エブリバディ」は、如何にもヴァン・ヘイレン的なアッパー系のハードロックだが、本作品の収録曲に漂うブルース・テイストにバンドとしての余裕すらも感じるね!デイブ・リー・ロスが在籍した時代のヴァン・ヘイレンのアルバムの中では、本作が与える地味な印象は、いささか拭い去れないかも知れない。「ロメオ・デライト」で聴けるバンドの一体感は、まさにデイブ時代のヴァン・ヘイレンならではの最高の演奏の一つだと思うね!
ヴァン・ヘイレンの魅力って、やっぱ〜バンドとしての一体感だと思う。阿吽の呼吸というか、このメンバーだからこそ作りえる磁場、空気が異様で群を抜いて素晴らしかった!何を演奏するか?というよりも、この4人のオリジナル・メンバー、エドワード・ヴァン・ヘイレン(G)、アレックス・ヴァン・ヘイレン(Dr)、デイブ・リー・ロス(Vo)、マイケル・アンソニー(B)が作り上げるロック・バンドとしての磁場は特別な魔力に常に支配されていた様な気がする。ロック史上、ヴァン・ヘイレンが作り上げる独特の磁場に匹敵したバンドが存在しただろうか? ロックの歴史をまさに塗り替えた偉大なバンドだ!
「戦慄の悪夢」で醸し出す独特のブルース・テイストにヴァン・ヘイレンというバンドの本質を感じる。
ブルースだけど、この浮遊感はどこかブルースじゃない。そう、ヴァン・ヘイレンという音楽そのものだ!

ヴァン・ヘイレン 「暗黒の掟」
独自採点・92点!
(100点満点中)

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posted by rocks1976 at 23:32| Comment(0) | 洋楽アルバム!  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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