2013年11月01日

「エアロスミス ア・リトル・サウス・オブ・サニティ」〜「ドリーム・オン」から「クライン」までエアロの代表曲を網羅した最強のライブ・ベスト・アルバム!


エアロスミス 「ア・リトル・サウス・オブ・サニティ」

エアロの結成25周年目にあたる1998年に発表された本作は、73年のデビューアルバムの「野獣生誕」から97年の「ナイン・ライブス」までの代表曲、ヒット曲を完全網羅した2枚組の、究極のライブ・ベスト盤だ! 
特筆すべきは、再結成(85年)以降の大ヒット曲のライブ・テイクを本作で初収録している点だろう。
再結成以降のエアロの代表曲は、やはり楽曲のクオリティが群を抜いて高い! ライブに於いてもロックンロールが本来持つ衝動性、原始的な魅力を振り撒きながらも、200%エンターテインしている。ロックは本来理屈抜きでカッコいいポップ・ミュージックだ!本来のロックが持つ意味、つまり意味なんて必要ないくらいカッコいいエンターテイメントであり、ポップ・ミュージックなんだってことを、エアロスミスが本作で最高の形(ライブ!)で伝えてくれた! ロック史に於いて本作、「ア・リトル・サウス・オブ・サニティ」が最高のロック・バンドの最高のライブ・アルバムのひとつであることは、俺が保障するぜ!本物のロックンロール・バンドのみが放つ感動を体感してくれ! 

エアロスミス 「ア・リトル・サウス・オブ・サニティ」
独自採点・96点!
(100点満点中)

にほんブログ村
FC2 Blog Ranking





posted by rocks1976 at 23:34| Comment(0) | 洋楽アルバム!  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月09日

「ニルヴァーナ ネヴァー・マインド」まさに時代の寵児となった天才アーティスト~カート・コバーンが遺した不朽の名作!


ニルヴァーナ 「ネヴァー・マインド」

時は90年代初頭、ロック・シーンでは、ハード・ロックやヘヴィ・メタル系の音が一通り出尽くしていた状況で、ある種のしらけたムードが漂っていた。勿論エアロスミスやキッス、ヴァン・ヘイレンやモトリー・クルー、ボン・ジョヴィなどの大物ロック・バンドは世代やジャンルといった垣根を越えて売れていたが、80代のハードロックやメタルのブームは、徐々に下火になり始めていた。

そんなシラケきった当時のロック・シーンでじわじわと台頭してきたのが、米国はシアトル(ワシントン州)のアンダーグラウンドを中心としたグランジと呼ばれるロック・バンド達だった。
グランジは瞬く間に、それまでのハードロックやヘヴィ・メタルにとって変わりロック・シーンを席捲するほどの勢いを見せた。その中心にいたのが、今日の主人公・ニルヴァーナだったことはロック史に刻まれた公然たる真実であり、その成功の大部分にカート・コバーン(ニルヴァーナのヴォーカル、ギター、ソング・ライター)という稀代の天才アーティストが影響をもたらしたと断言しておきたい。そう、カート・コバーンの類まれなる音楽的才能は、世界中のロック・シーンの流れを一夜にして変えてしまうほど素晴らしいものだったのだ。

グランジ・ロックを一言でいうと、90年代版のパンクだという人がいるが、俺はそうは思わない。70年代の末期に麻疹のように流行したパンクほどの勢いや反逆制をグランジには感じない。テクニックを重視しないという音楽的なスタイルにおいては似ているかも知れないが、パンク勢のセックス・ピストルズやクラッシュよりもニルヴァーナやソニック・ユースの方が、遙かに内向的でアンダーグラウンド・バンドのポテンシャルのままメイン・ストリームまで登り詰めてしまった気がするのだ。それ故にリアリティがあるのだが、ニルヴァーナのカート・コバーンが94年4月に自ら命を絶った(シアトルの自宅での拳銃自殺。死後3日後に発見された)ことで、グランジ・ブームが一気に下火になったのは残念な結果というしかない。

カート・コバーンの悲報を聴いた時のことは今でも克明に覚えている。94年の4月、近所のガソリンスタンドで給油していたら偶々、店内のFM放送の音楽番組から「カート・コバーン死去」の悲報が流れてきた。一瞬、わが耳を疑ったが、やはりカートは死んだ。それも自ら命をたったと、ラジオDJが暗いトーンで繰り返し報じていた。
突然のカート・コバーンの死、ショックだった。
ジョン・レノンにも匹敵する天才だと思っていたのに・・・。
彼は正真正銘の天才ミュージシャンだった! 27歳という余りにも若い年齢で伝説となってしまったことが残念でならない。 「スメルス・ライク・ティーン・スピリット」を聴いたら、如何に素晴らしい才能が余りにも早く失わなわれてしまったのかが分かると思うよ・・・。


ニルヴァーナ 「ネヴァー・マインド」
独自採点・96点!
(100点満点中)

にほんブログ村








posted by rocks1976 at 22:03| Comment(0) | 洋楽アルバム!  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月16日

ドアーズ最大の問題作!?「ソフト・パレード」にようこそ。


ドアーズ 「ソフト・パレード」

1969年7月発表の本作、「ソフト・パレード」はドアーズにとって通算4作目のオリジナル・アルバムであると共にバンド史上、もっとも賛否両論が分かれる問題作であることは確かだ。
次回作「モリソン・ホテル」が、バンド史上屈指の名作となったことを踏まえると、本作はその踏み台でありある意味、重要なプロセスだったのかも知れない。
華やかなオーケストレーションを全編に散りばめた本作ではあるが、楽曲が大雑把なので、返って余分な装飾音のように聴こえてしまうのが残念だ。
ジム・モリソン(VO)がシングル・カットを望んだ「イージー・ライド」(結局、シングル・カットされなかったけど・・・。)は、サイケデリックでカントリー色の強いエレクトリック・ブルースでドアーズ本来のカッコよさがあって好きだ!
詰まる所、過剰なストリングスやホーン・セクションなどの余分な装飾が、バンド内部の個々のケミストリーやサウンド・バランスまでも破壊してしまう結果となったのかもしれない。

ドアーズ 「ソフト・パレード」
独自採点・90点!
(100点満点中)

にほんブログ村










posted by rocks1976 at 09:03| Comment(0) | 洋楽アルバム!  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月21日

ロバート・プラント 「マニック・ネヴァーナ」ヘヴィなロックンロールで埋め尽くされた5枚目のソロ・アルバム!1990年発表。


ロバート・プラント 「マニック・ネヴァーナ」

う〜ん、やっぱりロバート・プラントの高音のシャウトはどこまでもカッコいいなあ。
まさに五臓六腑に電流が走る様な気持ち良さなんだよなあ〜あの突き抜ける様な声って。

前作「ナウ・アンド・ゼン」が彼本来の音楽スタイル、即ちレッド・ツェッペリン時代のハード・ロックに軌道修正したかの様な作品だったが、本作「マニック・ネヴァーナ」は更にヘヴィなハード・ロック・ナンバーが全編に散りばめられていて快感だ!
ロバート・プラントのソロ・アルバムの中で最もハードロック寄りで、レッド・ツェッペリンのファンにも好意的に迎えられる作品は、おそらく本作だろう。
7曲目の「ダイ・オン・ザ・ハイウェイ」では一瞬、聞き覚えのあるハーモニカの音色も聴ける。そうレッド・ツェッペリン時代の「レヴィ・ブレイク」のハーモニカをサンプリングした曲だ。
ラスト11曲目の「ウォッチング・ユー」もかの名曲「カシミール」を彷彿とさせる壮大な作品に仕上がっている。とにかく、本作「マニック・ネヴァーナ」は、ロバート・プラントのロック・ヴォーカリストとしての最も魅力的な部分を最大限に引き出した名盤だ。
ジャケット写真からして、「久々に気合入ってるなあ〜ロバート!」って感じで超カッコいいね!(笑)

ロバート・プラント 「マニック・ネヴァーナ」
独自採点・93点!
(100点満点中)

にほんブログ村


posted by rocks1976 at 21:21| Comment(0) | 洋楽アルバム!  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月28日

ヴァン・ヘイレン 「伝説の爆撃機」1979年発表のセカンド・アルバム! 


ヴァン・ヘイレン 「伝説の爆撃機」

世界中のギター・キッズのみならず、全ロック・ファンに衝撃を与えたヴァン・ヘイレンのデビュー作「炎の導火線」から僅か1年後の79年に発表されたセカンド・アルバムが本作「伝説の爆撃機」だ!
「炎の導火線」の大ヒットの段階で、ヴァン・ヘイレンが80年代のロック・シーンに於いて王者として君臨するであろうことは当時、間違いないという状況だったと思うが、セカンド・アルバムもまた衝撃的だ!
やはり、ヴァン・ヘイレンは80年代のハードロック界の最強王者だった!!
1曲目の「悪いあなた」がミドル・テンポでしかも、ジャケットも地味なので 掴みとしてはちょっと渋い印象の本作だが、そんな肩透かしすらも、ヴァン・ヘイレンというモンスター・バンドの醸し出す余裕であることは、本作を聴けば直ぐに納得してもらえるだろう。
アルバムは2曲目の「踊り明かそう」でポップなロック・ナンバーを聴かせたかと思うと、「サムバディ・エット・ミー・ア・ドクター」、「ボトムズ・アップ」といった強烈ハードロック・ナンバーがノン・ストップで炸裂する!これぞまさに王者の貫録だ! 
7曲目のインスト「スパニッシュ・フライ」を挟んだ後、「D.O.A.」で再び超ド級のハードロック・リフの応酬が待っている辺り、このアルバム自体が非常に良く練られた構成のもと仕上がっている作品だ!
ヴァン・ヘイレンがやはり、これ程までにビッグになり得たのは何故か?
エディ・ヴァン・ヘイレンが100年に一人の天才ギタリストだから?
無論、それも一理あるだろう。が、しかし、天才ギタリストを擁しているというだけでは、ロック・シーンの頂点にスターとして君臨することは不可能だ。スターには聴衆のハートを鷲掴みにするカリスマ性と分かり易さが必要だ。ヴァン・ヘイレン大成功の原動力、それはデイブ・リー・ロス(ヴォーカル)というフロント・マンにして稀代のエンターテイナーである「ダイヤモンド・デイブ」様の思いっきり分かり易くて、破天荒でセクシーなスターの存在が大きいと思えるのだ。特にヴァン・ヘイレンの初期の楽曲は、デイブ以外のシンガーでは歌いこなせなかったと思う。バンドの魅力を分かり易くてカッコいい形で表現出来たデイブ・リー・ロスのヴォーカリストとしての力量は凄い!歌の上手さを感じさせないくらい華があって、実は歌唱力もずば抜けていると思う。ヴァン・ヘイレンが、デイブ・リー・ロスというスターになるべくして生まれてきた様な男と出会ったのもロック史に於ける伝説のひとつだろう。

ヴァン・ヘイレン 「伝説の爆撃機」
独自採点・94点!
(100点満点中)

にほんブログ村








posted by rocks1976 at 18:40| Comment(0) | 洋楽アルバム!  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。